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勝山病院 感想をいただきました
7月13日 勝山病院の健康教室において、緩和ケア出張ミニ講演会を行いました。
 一般、医療関係者の方、約90名が参加して下さいました。感想をお寄せいただきましたので、紹介させていただきます


Aさま
 当日は、悪天候にも関わらず大勢の方のご参加をいただき『緩和医療』について地域の方達と一緒に勉強することができました。テーマは少し難しかったが、医療関係者以外の人が聞いてもよく理解ができ、とても分かりやすい内容でした。
 多くの人は「痛みがあってもできるだけ我慢して痛み止めは使わない方が良い」とか「麻薬を使うともう止められなくなって、量を増やさないと効かなくなる」なとどいう誤った考えをもっているが、がんになって痛みが出現しても早い段階から鎮痛剤を上手く使用し、痛みのコントロールを行うことでQOLを高め、最期まで自分らしく生きることができる。と話されました。そして「抗がん剤は決してがんを治す薬ではない」とか「高い薬も安い薬も効果的にはあまり変わりはない」など意外なことも教えていただきました。
 私は、松岡先生の講演を聞き、がんに対する考えが少し前向きになりました。そして自分ががんになったら、こんな先生に診ていただきたいなぁ・・・と思いました。

Bさま
 私も10数年前、身近な人をがんで亡くしました。当時は告知するということが少なく、その時も本人には伝えませんでした。しかし、痛みが強くなるにつれ、おそらく本人も気づいていたのだと思います。回りの人に当たったり、医師を信用しなくなったりしていました。その時に今のような緩和ケアというものを知っていれば、もっと穏やかな気持ちで最期を迎えることができたのではと思いました。

Cさま
 緩和ケアについては、以前から興味と関心を持っており、今回身近な岡山大学の松岡先生からじかにお話を聞くことが出来て良かった。
 私の母は8年前にがんで亡くなった。亡くなる4年前に卵巣がんが見つかり、分かった時にはすでにステージ3で、2度の手術、抗がん剤や放射線治療で4年生きてくれた。私たち子供にとっては、本当にかけがえのない大切な母で、私も子育てが落ち着いたら一緒に旅行でも楽しみたいと考えていた矢先のことだった。本人と家族の希望で亡くなる一ヶ月前には家へ帰り、在宅で見送ることが出来たことは本当によかったと思う。自分の病気を知り、残された時間を予想しながらたくさんの本を読み、皆にソックスの編み物をプレゼントし、同じ病気を持つ人と病院で仲間になり、文通をし、生と死の狭間の中で笑顔を絶やさず死を受け入れながら、でも最後まで生きることを諦めず懸命に生きた母の姿は私たち兄妹に多くのメッセージを与えてくれた。痛かっただろうな、不安だっただろうな、何よりも私たち子供から離れ、黄泉の国に旅立つのは辛かっただろうと思う。
 私は今も母を尊敬し、誇りに思う。私も、おそらくがんにかるのかなと考える。しかし病気になっても生きる事を大切にし、楽しみながら賢く生きる努力を死ぬ直前まで続けたいと思う。母が私達子供に伝えたかった生き方を私はしっかり受け止めて、次代を担う子供に懸命に生きようとする姿を連鎖してやりたい。がんになっても痛みを感じず、日々の生活を楽しみたいと思う。
  緩和ケアを考える野の花プロジェクトに一医療人としてまた、将来の患者としておおいに期待し、協力したいと思います。
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【 2010/07/20 10:51 】

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